新五捕物帳のあらすじ/作品解説

新五捕物帳のあらすじ・作品解説

新五捕物帳は、1977年10月18日から1982年11月16日にかけてNTV系列にて放送されたテレビ時代劇である。撮影は「よみうりランド」の一角に設置された時代劇オープンセットでおこなわれていた。 天保年間を舞台としており、主人公である岡引の駒形の新五が難事件を次々に解決していく物語である。普段は着流し姿で過ごしているため、十手は持たず調べに向かうときだけ懐に十手を忍ばせている。 平均視聴率20％を超えた作品で、主演の杉良太郎の杉良ブームに火をつけた作品でもある。子分である銀二やめしやの面々に見せるいなせな町人の明るさや、悪に対するときの凄みが視聴者を魅了させた。 出演者は、杉良太郎・岡本信人・若原瞳・田中春男らが出演、原作：陣出達朗、原案：杉良太郎、制作：野崎元晴・増井正武、プロデューサー：佐々木太郎・森田義一、脚本：宮川一郎・池田一朗・山野四郎・白井更生ほか、オープニング：「江戸の黒豹」杉良太郎、エンディング：「明日の誌」杉良太郎が担当している。

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