腕におぼえありのあらすじ/作品解説

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腕におぼえあり

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腕におぼえありのあらすじ・作品解説

「腕におぼえあり」は、1992年4月10日から1992年6月26日にかけてNHKの「金曜時代劇」枠で放送されていたテレビドラマで、藤沢周平の小説「用心棒日月抄」「よろずや平四郎活人剣」を原作に実写化した作品である。 藩主毒殺の陰謀を偶然立ち聞きしたのをきっかけに、許嫁の父から命を狙われ、止むを得ず用心棒稼業に身を費やすことになった浪人、青江又八郎(演:村上弘明)の受難の日々とその始まりが本作中では描かれている。 用心棒の仕事で生計を立てる又八郎の姿を軸に、脱藩した藩から差し向けられる刺客との対決や、忠臣蔵でおなじみの赤穂浪士事件までもが複雑に絡み合ってくる物語の展開は、全く飽きを感じさせず、視聴者を瞬く間にドラマの世界へと引き込んで行き、結果、本作の放送終了からわずか3ヶ月後(1992年9月)に、早くも第2シリーズの放映が行われるほどの人気時代劇となっていった。 後の2003年11月には、この第1シリーズ全12回の放映分を収録したDVD-BOXがNHKエンタープライズより発売されている。

腕におぼえありの評価

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