大激闘 マッドポリス'80のあらすじ・作品解説
大激闘 マッドポリス'80は東映制作の刑事ドラマで、1980年4月8日から7月22日にかけてNTVで放送された。「ジャパンマフィア」と呼ばれる犯罪組織が猛威をふるい無法地帯と化した日本を舞台に、警察庁が組織したコマンドチーム「マッドポリス」の活躍が描かれる。従来の刑事ドラマと異なり、巨大組織同士の抗争をメインテーマとするなど斬新な試みが取り入れられている。なお、劇中では暴力描写が描かれることもあり、放送当時は問題視されることもあった。最高視聴率は第10話の15.8%である。 マッドポリスのキャップである氷室健一を渡瀬恒彦が、サブリーダーの松村兵助を梅宮辰夫が演じている。また、ジャパンマフィアのトップに君臨する三田村亮介を島田正吾が演じた。1980年7月29日から9月30日にかけては続編の「特命刑事」が放送され、渡瀬らが引き続き出演している。 2015年1月9日にはコンプリートDVDが発売された。