熱中時代のあらすじ・作品解説
1978年10月6日から1979年3月30日まで日本テレビ「金曜劇場」枠で放送された、熱中時代テレビドラマシリーズの一作目である。小学校を舞台としたドラマで、主人公の教師・北野広大を水谷豊が演じた。 北海道から縁あって東京の区立若葉台小学校に赴任が決まることから始まる物語は、当時の小学校教育で起きるさまざまな問題を北野先生が持ち前のポジティブな熱血指導で解決する様子が描かれた。また下宿先の校長をはじめ、個性豊かな同僚教師たちとのコミカルなやりとりが良いスパイスとなって人気を博した。卒業式で北海道へ帰ることが生徒に告げられた最終回は大いに盛り上がり、本作品終了後には続編やスペシャルドラマが制作されて、水谷豊の代表作のひとつとなった。 また、オープニングテーマの「ぼくの先生はフィーバー」もドラマともども人気を博した。 校長役に船越英二、教頭に小松方正、同じく校長宅に下宿している教師に志穂美悦子、音無美紀子がキャスティングされた。