サインはVのあらすじ・作品解説
「サインはV」は、1969年から1970年にかけて、TBS系列で放映されたドラマで、1968年に講談社の「週刊少女フレンド」に連載された漫画作品をもとにしています。漫画版のほうは、当時人気漫画となっていた「アタックNo.1」に対抗するために連載されたものですが、この「アタックNo.1」のほうも、ほぼ同時期にテレビアニメとして放映されています。 物語は、1964年の東京オリンピックにおいて「東洋の魔女」と呼ばれた日本女子バレーボール・チームの活躍による、当時のバレーボール・ブームが背景となっており、スポ根ドラマ黎明期の代表的作品と言えます。 テレビドラマでは、主人公の朝岡ユミ役を岡田可愛が演じており、本作品は彼女の代表作となっています。その他には、中山仁・岸ユキ・中山麻里などが本作品には出演しています。 それから、本作品の大ヒットにより、1973年から1974年にかけては、坂口良子を主演とした同名のテレビドラマも放映されており、岡田可愛がゲスト出演をしています。