鉄のラインバレルの感想一覧
アニメ「鉄のラインバレル」についての感想が4件掲載中です。実際にアニメを観たレビュアーによる、独自の解釈や深い考察の加わった長文レビューを読んで、作品についての新たな発見や見解を見い出してみてはいかがでしょうか。なお、内容のネタバレや結末が含まれる感想もございますのでご注意ください。
調子に乗った主人公が一番面白い
『ラインバレル』、その特徴 “ロボットもの”と呼ばれるアニメ作品は多い。有名どころを挙げれば『マジンガーZ』や『機動戦士ガンダム』シリーズ、『新世紀エヴァンゲリオン』など『コードギアス』など、枚挙にいとまがないほどだ。テレビ放送が始まってより、ロボットアニメは時代と共に脈々と作られ続け、世代問わず人気を博してきた。アニメ好きは必ずロボットアニメを多かれ少なかれ視聴してきたと言っても過言ではないだろう。筆者の世代は『エヴァンゲリオン』の全盛期。世の女性たちは『ガンダムSEED』で大いに盛りあがっていたと記憶している。そういえば、CLAMPの『レイアース』にもロボットが出た記憶があったな……。『鉄のラインバレル(以下、ラインバレル)』を観たのは、今から五年ほど前になるだろうか。パチスロ化をきっかけにこの作品を知り、アニメを視聴した。原作を観る前にパチンコやパチスロを最初に打つと、物語の重要...この感想を読む
いまいち評価出来ない
原作の愛読者である私個人からすると、このアニメ版ラインバレルはいまいち評価出来ません。ヒロインである絵美が「最低です」という原作ではほとんど使用していない台詞を口癖のようにしていたり、初回時のみとはいえ浩一がラインバレルを呼ぶのに絵美の胸をさわる必要があるなど何か鼻につく部分が目立ちます。またストーリーも大きく異なっており、その影響を受けて宗美や美海などはかなり設定面から変化しています。しかしまああくまで原作好きな私自身の好みではないだけで、アニメ作品としてはそれなりにまとまった作品であるとは思います。最後に、鉄のラインバレル(原作版)を登場させてくれたスーパーロボット大戦に最大限の敬意を。
鉄のラインバレル第一巻の特装版
いよいよ始まりました。漫画で大人気の鉄のラインバレルがアニメ化しました。正義のヒーローになるために浩一がラインバレルに乗り、悪いやつをやっけると言うまさに男の子の夢をアニメにしたものになります。とにかく正義のヒーローになる者の意志を知る事が出来ます。とにかく熱い、男のための物語が始まります。ここまで正義感の熱い物語が始まるので、男にとっては欠かすことの出来ないアニメになります。是非、この作品を見て、本当の正義を知って下さい。これから本格的な正義の物語を見て、是非、正義のヒーローになって下さい。男子に特にお勧めしたい素晴らしいアニメになります。
漫画とは別の作品
僕は漫画の原作を見てからアニメを見ましたが、はっきり言って別物になっていました。ストーリーが大幅に変更されており、序盤から展開がだいぶ違います。また、キャラクターの性格や所属する陣営などもアニメオリジナルになっており原作虫といっていいくらいです。また、全体的に子供向けになっているのもあり、原作の重厚な不インキが好きな人にはあまりなじまないと思います。活躍するキャラクターが限られていて、いつも主人公ばかりが活躍するところもマイナス点です。総合的に見て原作漫画版を好きな人にはとてもお勧めできるものでないと思います。特に漫画版のファンでなくて、ロボットアニメが好きなだけという方は、CGのロボの動きだけはよくできているのでそちらで楽しめるかもしれません。