無限の住人のあらすじ・作品解説
「無限の住人」は2008年7月～12月に放送された日本のテレビアニメであり、原作は「月刊アフタヌーン」に掲載された沙村広明による同名漫画である。 主人公は「百人斬り」の異名を誇る万次という隻眼の剣士である。ある日、剣客集団に実家の剣術道場を襲撃され両親を失った少女・浅野凛が敵討ちのため万次に用心棒を依頼する。万次は謎の老婆・八百比丘尼の手によって不老不死の肉体を授けられた無敵の剣士であり、凛の依頼を受け戦いの中へと身を投じるのであった。凛の仇である逸刀流の剣客を追う中で万次自身も因縁の相手を見つけ、自らの意思で戦いを選ぶようになる。また凛自身は多少剣術の心得はあるが素人の域は出ず万次の協力を仰ぐのだが、同じく女の身で戦いに身を置く百琳に刺激され1人で敵を追って加賀へと向かうのであった。 全13話に収めるために原作とは時系列を変えるなどアレンジが加えられている。また、原作者の沙村が第10話で脇役の声優を務めたことも話題となった。
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