ROOKIES ルーキーズの名言/名セリフ

ニコガクに赴任してきた川藤が、体育館の壇上であいさつをしたときに言った言葉。川藤の「座右の銘」。

用賀第一高校との練習試合で、相手ピッチャーからビーンボールを受け怒った若菜に対して、それを制止するために川藤が言ったピタゴラスの名言の一つ。その意は読んでそのまま、にわかに起こった怒りは無謀な行動を生み、いずれ後悔をすることとなるということ。そのような後悔をしないよう、若菜に常に平常心、冷静さを忘れるなということを伝えた。

ニコガクナインに争いを仕掛ける上坂に対し、「夢に凶器はいらない」と川藤が諭したときに言った言葉。その意は、「神様は自身の努力を怠らない者に対して、助けの手をさしのべる、見捨てることはないだろう」というもの。

若菜が捕球をできなかった時に言った言葉。人が一度する時は自分はそれを百回繰り返して努力すれば必ず向上するという意味。

つい最近まで不良であった野球部員たちが、自信を無くして行き詰っていた時。

川藤が若菜に対して言った言葉。中国のことわざで「ろくでなしが暇を持て余すと、よくないことをするものだ」という意味。

乱闘騒ぎを起こしたニコガク野球部を、退学にするという村山に対して、川藤が言った言葉。

新庄に暴力を振るった黒江に対して、川藤が言った言葉。天の網はゆったりと目が粗い (＝荒い) が、けっして悪事を漏らすことはなく、必ず天罰が下るということ。黒江が犯した罪に対して「必ず報いがあるぞ！」ということを川藤は言わんとした。

ニコガクナインの練習を見守る川藤が、マネージャーの塔子に言った言葉。「間違いと失敗＝トライ＆エラー」を繰り返すことで、世の中のあらゆる物事が進化、進歩し前進するということ。

スター選手が揃っている目黒川高校との練習試合に臨むニコガクナインに対し、「お前たちには、どこにも負けないチームワークという武器がある！」とナインを激励したとき、川藤が言った言葉。その意味は「天がもたらしてくれる幸運は、地勢による有利さには及ばない。しかし、地勢の有利さがあろうとも、人の和には及ばない」ということ。つまり、人の和＝チームワークというものは、なによりも大切だということを言ったもの。

目黒川高校へ練習試合にやって来たニコガクナインに対して、川藤が言った言葉。「強い意志を持って物事に取り組めば、鬼神（＝道を阻むものの意）も邪魔はしない」という意味。

新庄のプリクラのエピソードで川藤が言った言葉。その意味は読んで字のごとく、真心を持って人と接することが肝要だということ。

新庄が教室でからんできたときに川藤先生が言った言葉。練習試合の最終回で新庄が感動的に手を開いてみせてくれた。この言葉は、川藤オリジナル。

野球が好きなのにやらない仲間の背中を押す御子柴の言葉

二子玉川学園高校へ着任した川藤が、朝礼のあいさつで安仁屋たち野球部のメンバーに向けて言ったこの言葉。

用賀第一高校との練習試合で、8対8と同点に並んだニコガクナインの健闘を指して川藤が言った言葉。精神を統一して一所懸命に頑張れば、成し得ないことなどない、必ずできるという意味の言葉。

部室で野球部と対面したとき。人の夢を笑ってるのを聞いて言った言葉。小鳥は大鳥の心をはかり知ることはできない。小さい人間には偉大な人の志など理解できないという意味。