もっけのあらすじ・作品解説
テレビアニメ『もっけ』は、2007年10月から名古屋テレビ放送や朝日放送、TOKYO MXで放送されたアニメ作品である。原作は、2000年8月から「アフタヌーンシーズン増刊」で連載を開始した熊倉隆敏の同名漫画作品である。監督は西田正義が務め、アニメーション制作はマッドハウスと手塚プロダクションが共同で行った。 物語の主人公は、物静かで面倒見のよい性格をしている女子中学生・檜原静流(ひばら しずる)と、静流の妹でお転婆な性格をしている女子小学生・檜原瑞生(ひばら みずき)、この2人の姉妹である。姉の静流は妖怪を見ることができる目を持っている。そして、妹の瑞生は妖怪に取り憑かれやすいという困った体質を持っている。彼女たちは、特異な能力を持っているため、霊能力者で拝み屋をしている祖父の家に預けられている。 テレビアニメ『もっけ』は、姉妹と妖怪の間で起こる出来事を描いているが、人間と妖怪の共存をテーマにしている。