CODE-Eのあらすじ・作品解説
「CODE-E」は、「スタジオディーン」が制作を手がけたアニメである。 2007年7月から2007年9月にかけて全12話が放送され、監督は加藤敏幸が担当した。 主人公となる海老原千波美は、感情が昂ぶると身体から電磁波を発してしまう「TYPE-E」という能力を持った高校生の女の子。彼女は気弱な性格のため、事あるごとに電磁波を発しては周囲の電子機器を駄目にして、転校を繰り返していた。そんな千波美の特殊体質に気づいた科学バカの少年「巫(かんなぎ)光太郎」は、彼女が能力を制御できるように、実験の協力を申し出る。光太郎や友人たちの協力のおかげで、千波美は少しずつ感情の制御を覚えていった。そして光太郎との距離が縮まるとともに、「TYPE-E」の能力についても解明されていく。これは、千波美と光太郎を中心に巻き起こる、少年少女たちのドタバタラブコメディである。 また、続編にあたる作品として、今作の5年後を描いた「Mission-E」が2008年7月から2008年9月にかけて、全12話の構成で放送された。