Devil May Cry-デビルメイクライのあらすじ・作品解説
「Devil May Cry-デビルメイクライ」は、2007年6月14日から同年9月6日の期間にWOWOWで放映されていた全12話のテレビアニメである。 本作は2001年にカプコンより発表された同タイトルの人気アクションゲームを原作としている作品であり、その世界観や設定、登場キャラクター達はそのままに、一話完結方式でアニメ独自のストーリーが展開される構成である。 伝説の魔剣士と呼ばれた悪魔「スパーダ」の血を引いていながらも、デビルハンターとして数々の悪魔と戦って行く主人公「ダンテ」の活躍する姿を、原作ゲームと同様にスタイリッシュに描いている本作だが、その豪快で美麗な戦闘シーン以外に、原作内で殆ど語られていなかったダンテの日常の様子や、平時の「何でも屋」としての仕事ぶりなども丁寧に描写されていたのがファンの間で話題となった。 放映終了後の2007年9月21日からDVD全6巻がリリースされ、その後の2009年にはディスク2枚組の「Blu-ray Box」も発売されている。