警視-Kのあらすじ・作品解説
警視-Kは、NTVにて1980/10/07～12/30まで毎週火曜日に放送された全13話のテレビドラマである。 原作を佐木隆三、脚本を佐木隆三、高際和雄、柏原寛司、勝新太郎らが担当、勝プロダクションが制作、主人公の警視庁警視・賀津勝利を勝新太郎が演じた。 はみ出し警視が悪を裁く勧善懲悪型の現代劇で、勝の娘・正美に実子の奥村麻粧美、別れた妻・玉美に妻の中村玉緒が出演したことに加え、勝と馴染み深い豪華俳優らが登場したことが話題を集めた。 また、勝慎太郎自身が制作に関わっており、基本となるストーリーと骨格のみの台本でテスト無しの撮影に挑み、俳優のアドリブを多用し即興や臨場感を演出しているほか、撮影と音声の同時録音、カメラマン・森田冨士郎によるカメラワークなど当時としては斬新な実験的試みがなさている。 浜辺に停まるキャンピングカー、車内では正美と朝食をともにする賀津の姿があった。そんな賀津のもとに選挙事務所で殺人事件発生の報告が入る。犯人は事務員を射殺し現金を奪い、秘書を人質に逃亡したという。
警視-Kの評価
警視-Kの登場キャラクター
尾張一
よみがな:おわりはじめ 性別:男性 国籍:日本 特徴:チンピラ 価値観:スパイであることに誇りを持っている 職業:情報屋 死因:失意のまま路地裏で車に撥ねられ絶命する 根城:新宿界隈 かつて:覚せい剤事件で逮捕されている キャラ:高額のアルコール飲料や会食
賀津勝利
よみがな:がつかつとし ニックネーム:ガッツ 性別:男性 国籍:日本 住まい:キャンピングカー 所属:警視庁今宿署捜査一課 ポリシー:拳銃は持たない主義 価値観:何よりも自由を愛し、独自の信念と正義感を武器に犯罪を追う 職業:恵司 階級:警視
