消えた巨人軍のあらすじ・作品解説
消えた巨人軍は、1978年9月1日から1978年9月29日にかけて日本テレビ系列で放送された日本のテレビドラマである。 原作は西村京太郎の同名タイトル推理小説。この小説は、日本のプロ野球のペナントレースを舞台としており、登場する野球選手は実在の人物であった。脚本は松木ひろし。 セリーグのペナントレースの終盤に、阪神との甲子園での試合のため新幹線に乗って東京駅を発った長嶋茂雄監督率いる読売巨人軍の選手・スタッフ総勢37人が誘拐されてしまう。新婚旅行で巨人軍の選手と同じ列車に乗っていた、藤岡弘演じる刑事・左文字進が水沢アキ演じる矢部警部の次女で左文字の妻・史子とその誘拐事件の謎を追うというサスペンスドラマである。 左文字進は、大坂志郎演じる矢部警部の部下である。矢部警部は大の巨人ファンであり、孫を巨人に入れたいと思っている。しかし、野球の知識はあるものの左文字は巨人軍はあまり好きではない。 また、この作品はDVD化されている。
