仮面舞踏会のあらすじ・作品解説
仮面舞踏会は、TBS系列で毎週土曜日に放送されていた日本のテレビドラマである。このドラマは、『横溝正史シリーズ2」の中で放送された作品の一つ。 原作は、横溝正史の同名タイトル長編推理小説で、このドラマの他にもスペシャルドラマ版が放送されている。 このシリーズの主人公は全て古谷一行演じる金田一耕助。そして金田一とは顔なじみの警部として長門勇演じる日和警部がほぼ毎回登場する。 軽井沢の別荘地を舞台に、草笛光子演じる銀幕の大スター鳳千代子が過去に結婚した男性（旧華族、芸能人、音楽家、学者）が次々に殺されていくという連続殺人事件に金田一が挑むという物語である。 金田一は、木村功演じる千代子の5人目となる男性・飛鳥忠熙から、千恵子に関する調査を依頼される。それは飛鳥忠熙は千代子と婚約を控えており、千代子の過去の男性が次々に殺されていることや、自分にも脅迫状が届いていたためである。 また、柳生博演じる千代子のマネージャー古田は、千代子をひそかに愛しているため千代子をかばう行動を行う。
