必殺仕置屋稼業のあらすじ・作品解説
必殺仕置屋稼業は1975年7月4日から1076年1月9日にかけてABCで放送されたテレビ時代劇で、必殺シリーズの第6作目にあたる。前作の「必殺必中仕事屋稼業」がネットチェンジの影響で視聴率が低迷したということもあり、その挽回を図るために作られた作品である。 「必殺仕置人」や「暗闇仕留人」などに出演し人気を得ていた藤田まこと演じる中村主水が主人公で、他にも沖雅也や中村玉緒など、これまでにも必殺シリーズに出演経験がある役者が起用されている。これに加えて、コメディアンとして活動していた小松政夫や、ホームドラマで人気を得ていた渡辺篤史などが出演しているのも特徴である。 主人公らが「仕置屋」と呼ばれる裏稼業として悪人たちを葬っていくというストーリーが描かれた。中村玉緒演じるおこうが依頼料を受け取り、その後自分の取り分を引いて主水に依頼料を渡し、主水が他の仲間にそれを分配するという従来のシリーズには無かったシステムが導入されている。
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