必殺仕置人のあらすじ・作品解説
必殺仕置人はABCで1973年4月21日から1973年10月13日にかけて放送されたテレビ時代劇で、必殺シリーズの第2作である。前作の「必殺仕掛人」とは異なり明確な原作は存在しない。仕置人が依頼人から金を受け取り、弱者の恨みを晴らすために悪人を仕置きするというストーリーで、シリーズの他の作品とは違って懲らしめるだけで殺しまではしないというパターンも存在する。 後に必殺シリーズの顔となる、藤田まこと演じる中村主水が初登場したのもこの作品である。ただし、本作の時点では主人公ではなく、山崎努演じる念仏の鉄を中心としたストーリーが描かれた。棺桶の錠を演じた沖雅也は、その後の必殺シリーズにも多く出演することとなる。 主題歌には三井由美子が歌う「やがて愛の日が」が使われた。なお、各回のサブタイトルの頭文字を繋げると「いろは歌」になるというお遊びが盛り込まれている。 1977年1月21日から11月4日にかけては続編の「新・必殺仕置人」が放送された。
必殺仕置人の評価
必殺仕置人の登場キャラクター
中村主水
よみがな:なかむらもんど ニックネーム:八丁堀 性別:男 国籍:日本 所属:北町奉行所の定町廻り同心 特徴:職務怠慢が目立つが、自分の担当地域の商屋に袖の下を要求したり、同じく軽犯罪の場合には金で見逃すこともある 趣味:へそくり 特技:奥山神影流、御嶽新影流、小野派一刀流、一刀無心流の免許皆伝で、心形...
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