ぺとぺとさんのあらすじ・作品解説
「ぺとぺとさん」は、2005年7月から同年10月の期間にかけて、独立UHF局で放映されていた全13話のテレビアニメである。 エンターブレインが刊行する「ファミ通文庫」のレーベルから発売された木村航によるライトノベルを原作にした作品であり、2006年3月までの間にテレビ放映分の内容を収録したDVDシリーズ(全7巻)もリリースされていた。 この作品は、神奈川県のどこかにあるという架空の田舎町「鮎川町」を舞台にしており、別名「女未の里」とも呼ばれるこの町の中学校「大曲垣峠(おおまがきとうげ)中等教育総合校」に転校してきた主人公の少女「藤村鳩子」を中心とした個性豊かな登場人物たちによる、少しほろ苦い青春模様を描いた物語となっている。 一見すると、本作は普通の学園モノのようだが、実は主人公の正体が妖怪「ぺとぺとさん」であったり、彼女以外にも様々な妖怪が登場したりといった、ひと癖ある設定が盛り込まれており、劇中で田舎町特有の穏やかな雰囲気を見事に再現していることなどでも好評を博していた。
ぺとぺとさんの評価
ぺとぺとさんの登場キャラクター
沙原くぐる
よみがな:さはらくぐる ニックネーム:くぐる 性別:女性 特徴:ツンデレ系 価値観:毒舌家 癖:自分の思ったことはすぐ口にしてしまう 一人称:オレ 幼名:れんれん● 口調:独特な博多弁 正体:カッパ娘
藤村鳩子
よみがな:ふじむらはとこ ニックネーム:ぺとぺとさん 性別:女 所属:中学校 性格:朗らか 特徴:妖怪ぺとぺとさん(べとべとさんの子孫)で、愛しいものと触れあうとぺとぺととくっつく妖怪である。妖怪と人間なハーフ。 母親:妖怪 父親:人間 方言:関西弁 姿の見えない姉:25~26人位いるらしい