Xenosaga-ゼノサーガ THE ANIMATIONのあらすじ・作品解説
「Xenosaga-ゼノサーガTHE ANIMATION」は、テレビ朝日系列で2005年1月5日から3月23日にかけて放映されたテレビアニメである。 2002年2月28日にバンダイナムコゲームス(旧ナムコ)から発売された全3部作のSFRPG「ゼノサーガ」シリーズを原作にしており、その中で第1作目にあたるシナリオ「力への意志」を元にしたストーリーが本作では展開されている。 そのため、主人公「シオン・ウヅキ」と彼女を守るアンドロイド「KOS-MOS」を中心とした登場人物たちが、各々に課せられた過酷な運命と対峙しながら成長し、迫り来る宇宙崩壊の危機に立ち向かって行く姿を描く原作のストーリーラインと設定を踏襲しながらも、本作ではまだ物語全体の序章部分でしかない、人類の敵「グノーシス」の襲撃から「天の車」までのエピソードを再現した内容と、主要登場人物たちの顔見せに的を絞った構成になっており、劇中で提示された数々の謎も、多くが未解明のまま最終話を迎えている。