氷壁のあらすじ/作品解説

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氷壁

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氷壁のあらすじ・作品解説

氷壁はNTVで1967年1月3日から5月23日にかけて全21話が放送されたテレビドラマである。ナイロンザイル事件をモデルに書かれた井上靖のヒット小説を原作としている。 中村敦夫演じる登山家の魚津恭太は江原真二郎演じる小阪乙彦との登山計画を立てるが、決行の直前に小坂と有馬稲子演じる人妻、八代美那子との関係を知ってしまい、更に登山中にナイロンザイルが切れて小阪が滑落死したことをきっかけに騒動が起きるというストーリーである。有馬は当時映画スターとして有名で、ドラマに出演したことで話題を呼んだ。 なお、当初は映画監督である弓削太郎が監督を務めていた。しかし、中村の演技に関することでプロデューサーの春日千春との意見の対立が起き、途中で降板することになったという逸話が残っている。その後は富本壮吉が監督を務めた。 1972年4月5日から5月3日までと2006年1月14日から2月25日にもドラマが放送されたが、スタッフやキャストなどは異なっている。

氷壁の評価

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