マダム小林の優雅な生活の評価
マダム小林の優雅な生活についての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際に小説を読んだレビュアーによる評価が1件掲載中です。
各項目の評価分布
マダム小林の優雅な生活の感想
三谷幸喜氏との新婚時代のエッセイ集
1997年頃に書かれた、著者が32歳頃の時のエッセイ本です。14編収録されています。ところどころ、三谷氏が登場して、新婚さんの幸せ感が漂ってくるような本です。まだ、愛犬「とび」は飼われてなくて、愛猫「おとっつぁん」「おしまんべ」だけがペットです。いくつかの写真も載せられていて、コメントも含めて、楽しいです。「汚い話」で、猫のフンが写真で、ドーンと載っているので、驚いてしまいました。猫がかわいい人にとっては、フンも含めてかわいいかもしれないけれど…と。少し拒否反応が出てしまったのが残念です。それで★を減らしました。そのほかの話は、とても愉快で楽しく、「オトサン」の話は、時代を感じさせるし、「心のアウトドア派Ⅰ・Ⅱ」は、愛を感じる、爆笑長編です。「心のアウトドア派」って良い言葉ですね(笑)。三谷氏の言葉のセンスも、素晴らしいなあと思いました。お似合いの夫婦だと思っていたのに、こんなに仲良し...この感想を読む