本名 | 上原サト |
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よみがな | うえはら さと |
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ニックネーム | 石原裕次郎と天海祐希のファンであることから、自らでつけたあだ名は『ボス』。 |
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性別 | 女性 |
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国籍 | 日本 |
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所属 | 従業員達はそれぞれ名付けられたあだ名で呼ぶのが決まりとなっている大阪の大正区にあるホテル「里や」の女将。 |
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特徴 | 営業時間にもかかわらずテレビドラマに釘付けで、客室の状況について無関心、無銭飲食も容認するなど、経営に関してやる気のないそぶりを見せているが、亡き夫から受け継いだ自身の名前がついたホテルに愛着を感じ、営業を続けているが、本心は脚本家になりたいという希望を持っている。亡き夫とは沖縄地区に修学旅行へ行った際に知り合っており、本人によると「駆け落ち同然での結婚だったため式は挙げておらず、籍のみ入れた」とのこと。 |
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特技 | 「里や」は上原サトの亡き舅が大阪に来る沖縄県人のために創業したが、実態は簡易宿所に近く、たたずまいから食堂と思われることも多い。しかし、亡き夫が宿泊客との縁を大切にしていたことから人脈は広く、求職中の純に対してサトが紹介したすべての一流ホテルが即日内定を出した。「里や」の全焼後、従業員はやむなくそれぞれの道を歩むことになるが、第3部において天草親子と羽純は、純が開業するホテル・新生サザンアイランドの力になるべく宮古島を訪れ、サトと藍田は客として新生サザンアイランドを訪れる。 |
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癖 | 脚本家になりたいため、「ドラマチックだねぇ〜」が口癖で、里やで起こる事件をドラマの展開に例えて解決しようとする。また、対話する者同士の間に無意識に立つのが癖である。 |
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好きな食べ物 | 好物はウィンナーシュニッツェルで、新婚旅行でウィーンに行った際に食べた味が忘れられないとのことである。 |
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物語上での目的 | 実家のホテルを売却された失意で泥酔し高熱で倒れていた純を保護・看護。「里や」で働きたがる純に当初反対したが、純の意気込みを聞き、面白そうと思い、雇い入れる。「里や」が廃業の危機(この頃から脚本を書くことに専念)になるが、純ら従業員の努力と純の親族の協力で立て直した矢先、建物が全焼。その後、シナリオコンテストで大賞を取りドラマの仕事の依頼が舞い込み、売れっ子脚本家となる。藍田のしつこい押しに負けて彼と再婚。そして、新生サザンアイランドの開業を知り、藍田と共に台風罹災後の新生サザンアイランドを訪れる。 |
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