もっと評価されるべき - プルート・ナッシュの感想

特徴的な表現

この映画はとにかく笑うことができる映画です。とても壮大で、銃撃戦もたくさんあり、戦う映画としては笑い的な要素も持っている特徴的な映画です。ロボットも感情を持ち、とても人間らしく、突っ込み役をしてくれます。主役であるエディー・マーフィーを守り、絶対的な守護者をしてくれる彼は最強のボディーガードと言っていいと思います。そんな彼はバックアップとして、ロボットとして、敵を倒してくれます。彼の最強さは宇宙にインパクトを与えます。

男優、女優のレベルの高さ

エディー・マーフィーとロザリオ・ドーソンというある意味最強の二人を使った映画は出演料は大丈夫なのかと思うくらい、贅沢です。ロザリオ・ドーソンといえばウィル・スミスなど、トップスターとも共演をしたこともある著名な人で、演技力に定評があり、きわめて女性らしい女優だと勝手ながら思っています。いつもキスシーンは印象的で、主役と愛し合う演技は、彼女らしい空間を作り、印象的に感じています、

次にエディー・マーフィーですが、もうこの人は映画みてる人なら誰でも知ってるんじゃないかと思うぐらい有名です。いつも、戦争の映画では笑いも一緒に提供してくれ、きわめて特徴的な演技をしてくれます。そんな彼には魅力があり、誰でも親しみをもてるような正確だと思います。彼の演技には他の俳優とは違った要素を持っています。それは一言で言えば「笑い」です。彼はどんな演技、どんな映画であっても笑っています。戦争の最中でも、どんな俳優、女優が相手でも笑い、また相手に笑いを誘い、楽しんで演技をするという彼独自のスタイルはすばらしいと思います。

宣伝力が足りない

実際この映画があとで言われていることですが、この映画は日本ではあまり有名でないと思います。それはおそらく構成ミスと宣伝ミスだと思います。たしかに、おもしろい映画であるのですが、展開が読みやすく、いかにもアメリカの典型的な映画といった感じです。また、宣伝もいまいちで、ＣＭでもあまりとりあげられませんでした。それはやはり、プロデューサーの力がなかったか、監督が悪かったのか、なぜなのかは分かりません。また、宣伝ミスなのはもっとユーチューブなどインターネットを使った宣伝を積極的に行うべきだった思います。日本の宣伝会社、世界の広告会社にこの映画のすばらしさを前面にだし、俳優、女優の魅力を十分に伝えていく力がたりなかったのだと思います。