世界一初恋について - 世界一初恋の感想

『世界一初恋』と初めて聞いた時、少女漫画かな？と思い調べたらBL(ボーイズラブ)だったので気になり、アニメを見ました。

1話の入り方は凄く『初恋』を連想させるような感じで、作品への期待度が高まりました。しかしその後の律のやさぐれ感のギャップに驚くとともに、あの可愛らしい『初恋』はどこにいったのかと、不思議に思っていたら、俺様な上司が初恋相手でした。

初恋の相手が早々に分かってしまい、この後はどのような展開になるのだろうと、わくわくしながら見ました。

1話ごとに高野に心揺れる律を見ているこちらも心が揺れました。

また、羽鳥と千秋と優の、幼なじみの三角関係では千秋のダメダメな感じがとても自分の好みで楽しみに見ていました。

羽鳥と千秋のやりとりが、まるで夫婦のようで面白く、特に千秋の天然発言にツッコミを入れる羽鳥の冷静な感じがとても好きです。

木佐と雪名の話は一体どうなるのかと、全く想像がつきませんでした。何よりの歳の差。そして世界一初恋で唯一の歳上受け。ですが、木佐の見た目が若いせいもあって全く違和感はありませんでした。キラキラした雪名に一々キュンキュンしている木佐がとても可愛らしく、見ているこちらがとてもキュンキュンしました。

アニメは素晴らしいぐらい原作に忠実で、原作好きな自分はとても感動しました。

ここまで原作に忠実なアニメは他にはないと思います。

また、声優陣がとても豪華なのもいいです。特に受けの3人は可愛く、攻めの3人は格好良く、どちらもとても魅力的でした。