スケバン刑事II 少女鉄仮面伝説を見た時の当時の感想。
今まで感じていた麻宮サキとまた違った鉄仮面伝説というのがとにかく同時幼いながら非常にインパクトが強かったです。最初はずっと鉄仮面をつけていた幼い頃の間、顔は歯磨きはどうやっていたのだろうかということや、どうやって洗顔をしていたのだろうかとか全く本編とは違う側面ばかりが気になってしまっていました。セリフのインパクトもさながら、「おまんら、許さんぜよ」というナマった感じの威勢のいい調子がかっこよくて可愛かったです。主題歌の歌声がかわいい南野陽子さんの可憐でかわいい姿でも強いというところが当時憧れて夢中になってみていました。このシリーズから前回のスケバン刑事が仲間と共にという三人組構成になったのも新しさを感じて楽しかったです。矢島 雪乃は財閥の令嬢、古武道の達人で彼女は袱紗と琴の爪を武器としてなかなかお嬢様らしい可憐な姿を見せました。さらに彼女とは正確も正反対な中村 京子も加わり、初めて仲間と助け合いながら戦うという女性のこういうある意味戦隊物を思わせる作品は新鮮でもあり彼女たちの応援もしたくなりと毎週楽しみにみていました。話は複雑ではないのですが、こういうエンターティメントは見ていて楽しく、特に麻宮さきがヨーヨーの中から見せる桜の代紋を堂々と見せ、長いセリフをいうシーンはさながら時代的のような面白さがありました。
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