好きです。 - 走馬灯株式会社の感想

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走馬灯株式会社

4.504.50
映像
4.00
脚本
4.50
キャスト
4.00
音楽
4.00
演出
5.00
感想数
1
観た人
2

好きです。

4.54.5
映像
4.0
脚本
4.5
キャスト
4.0
音楽
4.0
演出
5.0

一言で言うと、好きなドラマです。

マンガから入って、実写化されると聞いて楽しみにしていたのですが、香椎由宇さんの案内役もピッタリ。マンガでの案内役は普通の人というか、その辺にいるような人ですが、香椎さんも普通に案内役をしていましたが、たまに温度のない案内もしていて、それはそれで物語が成り立っててよかったと思います。マンガではハッピーエンドからバッドエンドまで豊富にありましたが、ドラマでは主にバッドエンドだったように記憶しています。私はどちらかというと、バッドエンドというか、ホラー的な要素の物語が好きでした。ドラマも1話完結、もしくは2話でまとめられており、観やすいドラマに仕上がってます。

私は1番はじめ、1話目の物語が大好きです。今では若手の中でも注目株の窪田正孝さんが演じておられるお話です。結婚を予定している相手と里帰りし、母にも紹介。また、仏壇にあるその地方独特の風習も絡んでの物語でした。窪田さん演じる役の出生の秘密も、母の本当の姿も、残酷な物語でしたが、なんか人間味を感じるお話でした。

走馬灯株式会社という名前の物語ですべてがまとめられていますが、『株式会社』との名前が書かれてあるので会社であるわけで、株主がいるわけで、案内役は雇われているわけで・・・?ひとつひとつの物語に謎があり、最も謎なのは走馬灯株式会社の存在であるのですが、そのことを忘れてしまうほど、ひとつの物語に没頭してしまう、そんなドラマでした。好きなドラマです。

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