まさに こんな(?)高校生活でした - あずまんが大王の感想

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あずまんが大王

4.834.83
画力
4.00
ストーリー
4.17
キャラクター
4.67
設定
4.50
演出
4.50
感想数
3
読んだ人
3

まさに こんな(?)高校生活でした

5.05.0
画力
4.0
ストーリー
5.0
キャラクター
5.0
設定
5.0
演出
5.0

このマンガを読んだのは、高校を卒業してから何年もたってからですが、ガングロやらヤマンバ、ルーズソックスが全盛期だった頃、あまりそういう「いかにもな女子高生」ではないグループだった私や友人達は、ちょうどこのマンガの登場人物のような子達で、すごい親近感というか、このキャラクター達と高校生活を過ごしているかのような感覚で読めて、体育祭や修学旅行など、本当に始まる時のような不安と楽しみなドキドキ、ワクワク感でいっぱいになります。

とも、大阪、神楽ちゃんもかな?アホなキャラがこんなにいるのに、みんな違った笑いをくれて何度読んでも飽きません。読んでいると、あー高校の頃に戻りたいなー、と懐かしくなります。

恋愛要素はありませんが、友達同士の日々の楽しさ満載のマンガなので、それでよかったかなと思います。

4コマストーリーなのに、笑えない話がないのです。個人的にですが、どの話も、笑いか共感(机を叩きたくなるような)が必ずあるんです。

笑いっぱなしの話ばかりなのですが、ラストはアホなキャラ達も無事に進学が決まり、そよ風に舞う桜が似合う終わりになっているなあと思いました。そして、卒業後というか大学入学後のキャラ達(特にとも)がすごく気になります(笑)

一つビックリしたのは、アニメのちよちゃんの声優が金田朋子さんだった事。全然気づきませんでした!
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日常四コマのパイオニア的作品『あずまんが大王』

鬼才・あずまきよひこの名を世に知らしめたる一作『あずまんが大王』はやや特殊な立ち位置にある漫画だ。当時まだ漫画業界においてはマイナーであったメディアワークス『月刊電撃大王』の連載作品であり、単行本にしてわずか4巻しか発刊されていない。大判のサイズは書店においても他のコミックスと比べて目立つ位置に陳列されず、『電撃大王』の読者しか『あずまんが大王』の存在を知らないという事態も十分起こりえた。だが、それにも関わらず『あずまんが大王』の知名度は高かった。 一定層の漫画好きから、『あずまんが大王』ネタは教養の一部の如く公然の事実となっているほど、『あずまんが大王』のキャラ及びセンシティヴな会話のやりとりは”知っていて当たり前”という現象を生み出さした。人気を裏付ける形で、『あずまんが大王』のコミックスは全4巻で累計325万部を発行。四コマ漫画としては異例の快挙である。では、そんな『あずまんが大王』の...この感想を読む

4.54.5
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