ハラハラドキドキしました。 - 海猿　ウミザルの感想

海上保安の潜水士を目指す仙崎大輔が凄く男らしく何事も諦めない姿勢に感動させられます。伊沢環菜という女性と恋をするようになるのですが、彼女の事を考えながらも自分の目指す夢に向かって突き進んでいく姿がたくましいです。仙崎大輔は一見ふざけてる人間に見えます。なので最初は環菜も相手にしていませんでした。しかし、潜水士の訓練に励む姿は人一倍頑張ってるように思えました。あんな姿を知ったら絶対好きになります。仙崎は工藤とバディを組んで日々訓練に励むようになって行きます。仙崎は工藤があまり優秀ではないので中々ミッションが進まない中、それでも諦めかける工藤を励まして訓練に臨みます。その姿がまた男らしくてたまりません。好きになります。工藤が帰らぬ人となった時、仙崎は訓練を辞めてしまうのではないかと思うくらいに落ち込んでしまいますが、それでもやっぱり諦めない所が凄く見ていて気持ち良かったです。新しく組んだ三島と訓練中に海の中で流されてしまうシーンはかなり迫力がありました。三島を一瞬見失った時、海の中でバディを見失うのは凄く恐ろしいなと感じました。海は思っているよりはるかに広いです。流されてしまってはぐれてしまったら命はないと思うべきなのだと感じました。仙崎は広い海の中三島を見つけて助けますが、救出も不可能かと思われる状態…それでも仙崎は絶対にバディを見捨てない。凄く感動しました。環菜とはハッピーエンドですが、環菜とのシーンがもっと欲しかったなと思いました。