昔話のできるまでのあらすじ/作品解説

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昔話のできるまで

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昔話のできるまでのあらすじ・作品解説

昔話のできるまでは、山田穣の原作した漫画作品である。ヤングジャンプコミックスから2014年5月19日までに単行本全1巻を刊行している。 今作品は、原作者の短篇集をまとめたものとなっており、表題作作品、がんばれ!漫画研究会、まほうつかいと少年、強いのだあれ、ザンネンアンドドラゴン、孤児院戦闘団の6編が収録されている。 表題作の昔話のできるまでは、ある神社にある祠の中を調べようとしたひな子が御神体に触れたことで、封印されていた「彼女」が解放されてしまうストーリー。 中森は、授業のため訪れていた神社の縁側で、学生カバンを枕に寝ているひな子を起こす。昼食も忘れて眠っていたひな子は雪女がでてきた夢を話そうとするのだが、教師の浦辺が現れ、3人でもう少し奥に行ってみることになった。奥には小さな祠があり、御神体とみられる石と壁の内側に読み取れなくなった御札が多数貼ってある。浦辺と森中は神話に詳しいらしくタケミカヅチやミシャグジ、タケミナカタなどの名を出して語る。少し探ってみようとひな子は、祠の内部を調べようと御神体を支えにした瞬間、静電気がはしりアザが出来てしまう。翌日、起床すると町が森に飲み込まれていた。

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