クビシメロマンチスト 人間失格・零崎人識のあらすじ/作品解説

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クビシメロマンチスト 人間失格・零崎人識

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クビシメロマンチスト 人間失格・零崎人識の評価

総合評価
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文章力
3.003.00
ストーリー
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キャラクター
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設定
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演出
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クビシメロマンチスト 人間失格・零崎人識の感想

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推理小説とバトルものの見事な融合を描いた作品

この作品は化物語などで知られている西尾維新の代表作品でもあります。ぼくという語り部の存在の主人公の大学生活と京都で起きてる連続殺人事件が主に描かれています。2つの事件が交差し、主人公を取り巻く人間たちのやり取りの表現が秀逸に描かれています。本編は京都を知る人間から見ると、あるあるというものがいくつも存在するのではないかという場面が見られているのも特徴のひとつとなっています。この作品では、殺人鬼である零崎人識との邂逅がこの戯言シリーズのターニングポイントのひとつといっても過言でもないと考えています。事実戯言シリーズのスピンオフ作品でもある人間シリーズが発売され、全編において登場しており、戯言シリーズの舞台裏を支える存在の一人でもあるからです。また、主人公の大学の同級生の心情や葛藤の行く先が物語の根幹を作るひとつにもなっています。それぞれの違う考え方の下で行動を行った結果、今回の物語を体現し...この感想を読む

3.53.5
  • ヨクサルヨクサル
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  • 584文字

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