ミスター味っ子の評価
ミスター味っ子についての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際に漫画を読んだレビュアーによる評価が2件掲載中です。
各項目の評価分布
ミスター味っ子の感想
独自の世界
既に悪趣味と言われる店舗を構えながらも客を独占している寿司虎がコンクールの順位を各店の暖簾に書くのを強要する必要があったかと思う。挙げ句町中の鮪と海苔を買い占めている。費用対効果は甚だ疑問。後に幼稚園児に出すおにぎり対決で不戦勝を得るため県会議員の息子の立場を使って店屋相手の酒宴を催した仕出し屋もいた。陽一は扉絵で一馬にカレーはスパイスのオーケストラと習い、しかし本編ではインスタントコーヒーで一馬の厳選したスパイスによるカレーに対抗し得ている。ソーセージの話ではスコルピオンは香辛料でも神業と言われ、陽一は塩を均一にできた後、同じソーセージを作っても勝てないということで血だけのソーセージとそれと好対称なソーセージを作り 香辛料のこの字も出なかった。ありふれたもので香りと辛味で拮抗できた方が本作らしくなったと思う。