デビルズ・ノットのあらすじ・作品解説
デビルズ・ノットは、2014年に公開されたアメリカ映画である。監督は、「エキゾチカ」「スウィート ヒアアフター」「フェリシアの旅」のアトム・エゴヤン。脚本は、ポール・ハリス・ボードマン、スコット・デリクソン。音楽は、「17歳のカルテ」「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」のマイケル・ダナ。出演者は、コリン・ファース、リース・ウィザースプーン、デイン・デハーン、 ミレイユ・イーノス。 1993年5月5日。アーカンソー州ウエスト・メンフィスに住む8歳の男の子3人が行方不明になり捜索が行われたが、手足を縛られた無残な遺体となって発見された。容疑者として悪魔を崇拝しているダミアン・エコールズ等3人の若者が逮捕され、検察によって死刑が求刑される。その事を知った調査員のロン・ラックスは、死刑に反対するために弁護人に協力を申し出た。ラックスは、証言の裏付けさえしない雑な捜査や決め付けによって裁判が進んでいく中で、無実を晴らすために事件を検証していく。実話を基に描かれた作品である。
