黒く濁る村のあらすじ・作品解説
都会から田舎にやってきた若者が、閉塞した村人たちの闇を追う、2010年に公開された韓国のサスペンス映画。原作はユン・テホのウェブ・コミック「苔」。監督は「シルミド/SILMIDO」「公共の敵」のカン・ウソク。脚本は「ウンギョ 青い蜜」のチョン・ジウ。韓国国内での観客動員数335万人の大ヒットとなり、利川春史大賞映画祭、青龍映画賞などで多くの賞を獲得した。 村の祈祷院で人望を得ていた父モッキョンの訃報を聞いた息子ヘグク。彼は父親と長年疎遠だったソウルの元刑事で、葬儀のために父の暮らしていた村を訪れる。村人たちは彼を煙たがり、早々に帰そうとするが、父親の死因に疑問を持った彼は、真相を知るため村に残ると言い出すが…。 主演のヘグクを「殺人の追憶」のパク・ヘイル、村の里長(村長)ヨンドクを「シルミド/SILMIDO」のチェ・ジョエン、モッキョンをホ・ジュノ、ミヌク検事ユ・ジョンサン、村人ソンマンをキム・サンホ、ソンギュをキム・ジュンベ、ドクチョンをユ・ヘジン、ヨンジをユソンが演じている。
