怪談新耳袋 ノブヒロさんのあらすじ・作品解説
木原浩勝/中山市朗による実話怪談集「新耳袋 第七夜」を原作とした、2006年に公開された日本のホラー映画。監督は「新耳袋 劇場版(視線)」「コワイ女(うけつぐもの)」の豊島圭介、脚本は「劇場霊」「クロユリ団地」の加藤淳也、主題歌は諫山実生の「HORIZON」。 デザイン会社勤務のシングルマザー里中悦子は、仕事で画家島崎信弘のアトリエを訪問し、旧知の友人のように親しげにされ、絵画のモデルを引き受けることに。けれど、娘の彩香はなぜか彼を異常に怖がり、高熱を出した翌日、信弘が不審死を遂げたことを警察に知らされ愕然とする。死亡推定時刻に彼は、悦子らのアパートを訪ねていたのだから…。 悦子を「サトラレ」「深紅」の内山理名、その娘彩香を「恋する日曜日 私。恋した」の岩本千波、島崎信弘(ノブヒロ)を「蒲田行進曲」「東京原発」の平田満、悦子の母を田島令子、信弘の友人の精神科医藤村を高橋和也が演じている。他に佐々木すみ江、でんでん、筒井真理子、織本順吉など。
