怪談新耳袋 劇場版 幽霊マンションのあらすじ・作品解説
2005年公開の日本のホラー映画。木原浩勝/中山市朗共著のホラーオムニバス「新耳袋」を元にした実写化シリーズの1本であり、初の長編作である。監督は「家族ゲーム」(ドラマ)や本シリーズも多く手掛けている吉田秋生。 その古びたマンションには、いくつかのルールがあった。夜中0時前にはマンション内に戻ること(当然0時以降の外出も不可)。勝手に退去をしてはならない。”愛”と呼んではならない…等々。2年前に母を亡くし、酒浸りとなっているフリーライターの父と共に引っ越してきた女子高生愛美は、2人を異常に歓待する住民や、入れ替わりにそそくさと退去した住民に不審を抱く。一方、父親はそのマンションをネタにしようと目論むが…。 愛美を演じた「ケータイ刑事」(シリーズ4代目”泪”)の黒川芽以は、本シリーズにも多く出演しており、本作では主題歌も担当している。その父に「冷たい熱帯魚」の吹越満、オーナーの娘に前田彩花、住人に伊佐山ひろ子、谷津勲、根岸季衣、細田よしひこなど。また、向かいの老婆に佐々木すみ江など。
