蝋人形の館の感想一覧
映画「蝋人形の館」についての感想が4件掲載中です。実際に映画を観たレビュアーによる、独自の解釈や深い考察の加わった長文レビューを読んで、作品についての新たな発見や見解を見い出してみてはいかがでしょうか。なお、内容のネタバレや結末が含まれる感想もございますのでご注意ください。
蝋人形は魂がこもってそうで怖い、というか中は人間なのか
1933年、1953年製作の『肉の蝋人形』に続く、戯曲『蝋人形の館』の映画化。パリス・ヒルトン出演だけど、ぶさいく黒人とのカップルはミスマッチ。でも黒人所有のキャデラックはかっこいい。あとカーリー役のエリシャ・カスバードさんは、かわいくてスタイルよくて最高!でも改めて画像検索したら、もうおばさんになってた…。まあそんなことはどうでもよくて、本作は、B級ホラーありきたりな、頭悪そうな男女グループが地図にない街に迷い込んでってパターン。てかウェイドくんは、ホラー映画で絶対最後まで生き残るタイプなのに笑マイケル・ジャクソンにはさみ一発でアキレスきられて終わりなんて…。てかはさむ系すきだなあ。ペンチで指切り、ナイフ二刀流で首切り。 てか、エロティックホラーを謳いながら、だれも脱がないとか…。それが一番の心残り。兄弟愛、兄妹愛が光るホラーです。
パリスの代表作、パリスファンにはマストムービー
パリスヒルトンのデビュー作、やっぱり、パリスが好きな人は、ここを押さえて置きたい、マストな作品だ。だてや酔狂で彼女は映画に出ているのではない、中でせりふを言うシーンだってある。彼女の出世作である自画自賛自己出演のポルノも忘れてはいけない作品の代表だ。彼女はファンを裏切らない、安心して彼女のファンは彼女を見つめることが出来るという点では、息の長いスターだと言うことが出来る。そして、彼女は実に正直だ。隠すことも気取ることも媚びることも無い、ドラッグだって大好きだって言うほど、世の中に媚びていない。こんな女を皆はほおって置けない。やっぱり注目してしまう。ワックスドールが火事で溶けてしまうストーリーだが、パリスはファンの心も溶かしてしまう。
痛々しい…。
個人的にパリスが好きなので、パリス見たさに借りたのですが、彼女が出ている映画にしては予想外に面白かったです(笑)テレビドラマのスーパーナチュラルのイケメン弟や、ONE TREE HILLのチャド・マイケル・マーレイと、イケメンが多数出演。これだけでも見て良かったと思えました(笑)ホラーやスプラッターは結構好きで見るのですが、こういう映画特有の緊迫感とか焦燥感が良い具合に盛り込まれていて、最後まで飽きずに楽しめました。怖いというより痛いって感じです。パリスの殺されっぷりはすごく良かったです(笑)いかにもパリスって感じです(笑)役柄なのか、それとも素なのか、いつものバカっぽさは健在でした。どうでも良いのですが、チャドのお婆ちゃんは日本人らしい。びっくりです。
蝋人形にされてしまう・・・。
不気味でリアルな蝋人形がある館に迷い込んだ若者6人が次々と狩られていく物語です。タイトルが怖そうだと思い手に取りました。追うものは人間の兄弟です。狩り方が残忍で怖かった。生きたまま蝋人形にされるシーンは戦慄もの。人気のない知らない場所が舞台って結構怖いので好きです。また、リアルな蝋人形が怖さを倍増させてくれます。特別派手にやらかすわけでもなく、精神的な怖さの方が大きいですね。人間をモノのように扱う殺人鬼が恐ろしい・・・。パリスヒルトンが出てますが、彼女は特に目立っているわけでもなく、死んでしまいます。過激なシーンが多いので、苦手な方は注意が必要ですね。