オープン・ウォーターのあらすじ/作品解説

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オープン・ウォーター

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オープン・ウォーターのあらすじ・作品解説

ダイビング中に起こった実在の事故を元に映画化されたアメリカの海洋パニック・ホラー。初公開となったサンダンス映画祭では、12万ドルという低予算ながら、SFXやCGなどを用いないリアルな恐怖が話題となった。監督は「サイレント・ハウス」のクリス・ケンティス。 バカンスのためカリブ海を訪れた若い夫婦スーザンとダニエルは、観光客相手の沖合に行くスキューバ・ダイビングのツアーに参加する。が、自由に楽しみたいため、指導員の指示を無視した2人は、ボートに置き去りにされてしまう。当初はすぐ気付くはずと高をくくっていたものの、救援が現れないまま日が暮れ、空腹や喉の渇きは限界を越え、体力が急速に奪われていくが…。 海中の2人を映すだけの映像に賛否が分かれた作品ではあるが、本能と感情をむき出しにしていく人間に対し、鮫に限らず”餌”が弱りゆく様を静かに観察する海の生物の恐怖は特筆に値する。スーザンをブランチャード・ライアン、ダニエルをダニエル・トラヴィスが演じ、スタント無しで実際に鮫が泳ぐ海で撮影している。

オープン・ウォーターの評価

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