デス・フロントのあらすじ・作品解説
第一次世界大戦中、塹壕に取り残された兵士たちの恐怖を描く、2002年に公開されたイギリスの戦争・ホラー映画。監督/脚本は本作が長編デビューとなる「サイレントヒル：リベレーション3D」のマイケル・J・バセット。 1917年、第一次世界大戦中のヨーロッパ西部戦線。16歳の新兵チャーリーが所属するイギリス軍Y中隊はドイツ軍の巨大な塹壕に辿り着く。戦闘後と思しきその壕で、生き残ったドイツ軍兵士1名を捕虜として捕える。が、迷路のような塹壕に死体は放置され、どしゃ降りの雨が続く中、次々と仲間が殺されていく。極限状態が続き、兵士たちは得体のしれない恐怖と不安に追いつめられ…。 主人公チャーリーを「父親たちの星条旗」「ジャンパー」のジェイミー・ベル、テイト軍曹をヒューゴ・スピアー、ドクターのフェアウェザー伍長をマシュー・リス、クインを「ロード・オブ・ザ・リング」のアンディ・サーキス、ジェニングス中尉をローレンス・フォックスが演じている。他にディーン・レノックス・ケリー、トーベン・リープレヒトなど。
