スコーピオン・キングのあらすじ・作品解説
スコーピオン・キングは2002年に公開されたアメリカ映画で「ハムナプトラ2/黄金のピラミッド」に登場した敵キャラクターのスコーピオン・キングを主役にしたスピンオフ作品である。 監督・脚本・原案は「ハムナプトラ」シリーズでおなじみのスティーブン・ソマーズが担当し、主演は2001年当時世界最大規模のプロレス団体であるWWFのスーパースターだったザ・ロック。 作品の製作総指揮はWWFのオーナーだったヴィンチ・マクマホーンが務めている。 製作国はアメリカ・ドイツ・ベルギーの3カ国で全米での興行収入は91,047,000ドル、全世界では165,333,180ドルである。 この作品は紀元前のエジプトで戦士メムノーンが土地を支配し人々を恐怖に陥れている中、命令に反発した少数派の部隊が暗殺部隊の子孫であるマサイアス(後のスコーピオン・キング)を雇いメムノーンと預言者のカサンドラを抹殺するよう命令する。 しかし、王とカサンドラの協力を得てメムノーンとの壮絶な戦いを繰り広げるという内容になっている