パラサイトの感想一覧
映画「パラサイト」についての感想が4件掲載中です。実際に映画を観たレビュアーによる、独自の解釈や深い考察の加わった長文レビューを読んで、作品についての新たな発見や見解を見い出してみてはいかがでしょうか。なお、内容のネタバレや結末が含まれる感想もございますのでご注意ください。
わかっていても、結構楽しめました!
この映画で、ジョシュ・ハートネットのカッコよさを知り、ファンになりました(笑) まあ、ティーンズホラーといった感じで、どんどんみんながやられていくというパニック映画でしたが、結構設定も面白くて、だらけることなく最後まで観れました。 寄生された人たちが、どんどんおかしくなっていく様は、それなりにリアリティ感があって怖かったし、しかもそれが教師たちってところがまた支配され打ち勝てない恐怖みたいなものを感じて、ゾクゾクしました。 まあ、最終的にはでっかいのと戦うのですが(笑)、結構みんながタフに戦っていたので、爽快感がありました! ホラー的にも、アクション的にも、俳優さんのカッコよさ的にも、〇です♪
お決まりの流れ
若者が集まる場所にホラーあり!といった感じでバカっぽい学生や心ない学生が映し出されたのちに、その学生達が時に力を合わせて頑張ったり、時に喧嘩しながら進んで行くようなお決まりの流れのSFスリラー。ココで「ぶわっ!」とくるんだろうなって予想通りの所で「ぶわっ!」と来るんですが…わかっていてもビックリしてしまうんですよね。ワクワクする様な映画です。キャストも豪華!イライジャ・ウッドとジョシュ・ハートネットを筆頭にロバート・パトリックも出ていたりします。つい最近もこの映画見てみたんですが、この頃のイライジャ・ウッドが一番良い顔しているかもしれません。可愛かったなぁ。
もう誰も信じられない
アメリカのごく普通の田舎町を舞台にした、パニックホラー映画。ある日グラウンドで奇妙な生物を発見した主人公のケイシーは、生物に詳しい先生の元へと持っていく。はじめは干からびて動かなかった謎の生物だったのだが、水槽の中に入れた途端元気に動き出すのだった。一体この生物の正体はなんなのか?しかし、そんな事を考えている間にも、水面下では大きな動きが進行していた。主人公をはじめ、ほぼ若手の俳優によって構成されたキャスティングだったが、確かな演技と演出によって、ありがちなB級とは一線を画している作品です。学校を機転として、あっという間に数を増していくしていく寄生生物達によって、逃げ場がなくなり、次第に孤立させていくというシチュエーションを、うまい具合に表現できている映画ではないでしょうか。好きな作品です。
ジョシュ・ハートネットがかっこいい!
エイリアンが寄生する映画。寄生して味方かどうかの判断がつかない系の映画の恐怖は独特のものがある。この映画では味方かどうか確かめる術としてドラッグを使用する。もちろん、やりすぎてハイになったりもする。ジョシュ・ハートネットやオーランド・ブルームが出演している。彼らの出世作だとも言われている。終盤でエイリアンが迫ってくるシーンはとてもどきどきする。黒幕が意外な人物だったり、ストーリー的にもとても面白い。もう十年近く前の映画だというのにまったく色あせない面白さ。一時期はテレビのロードショーでやりまくってたのに、最近はあまりやらなくて残念。