シン・レッド・ラインのあらすじ・作品解説
シン・レッド・ラインは1999年に公開されたアメリカの戦争映画でジェームズ・ジョーンズ原作の同名小説を実写化した作品である。 監督及び脚本は「地獄の逃避行」のテレンス・マリック(この作品で約20年ぶりの監督復帰を果たしている)。 主演はこの作品で主役デビューを果たしたジェームズ・カヴィーゼル。 配給元は20世紀フォックス(アメリカ)/松竹富士(日本)で興行収入を9812万ドル(全世界)で記録している。 共演者に「俺たちは天使じゃない」のショーン・ペン、「好きと言えなくて」のベン・チャップリン、「戦場のピアニスト」のエイドリアン・ブロディがいるほか、日本兵役に数々の邦画で活躍する光石研が出演している。 製作総指揮にはアメリカン・フィルム・インスティテュート創設者であるジョージ・スティーヴンス・Jr.が参加。 この作品は太平洋戦争の激戦地とも言われているソロモン諸島最大の島・ガダルカナルで生死をさまよいながらも戦った若き兵士達を描いた物語となっている。