陰謀のセオリーのあらすじ・作品解説
陰謀のセオリーは1997年に公開されたリチャード・ドナー監督によるサスペンス映画。 主演は「リーサル・ウェポン」シリーズのメル・ギブソンと「ペリカン文書」のジュリア・ロバーツの2人である。 制作費は7500万ドルに対し、興行収入は1億3600万ドルとヒットを飛ばしている。 製作は監督のドナーとアクション映画のヒットメーカーとしてもお馴染みのジョエル・シルヴァー。 コスピラシー・セオリーという巷間に流布している陰謀をモチーフとしており、物語のスピードがまるで迷路のような感覚を覚えてしまうプロットが特徴だと言われている。 この作品はニューヨークでタクシーの運転手をしていて夜な夜な乗客に世界の陰謀説を唱えている陽気で変人のジェリーと数年前に判事だった父親を何者かに殺され犯人が逮捕されたものの事件そのものに疑問を抱いている司法省の弁護士・アリスが巨大な陰謀に巻き込まれていくという内容になっている。 KINENOTEでの平均評価数は62.5点となっている。
