ピラニアのあらすじ・作品解説
ピラニアは、1978年に公開されたアメリカ映画である。監督は、「グレムリン」「エクスプロラーズ」「インナースペース」のジョー・ダンテ。脚本は、「ハウリング」「アリゲーター」のジョン・セイルズ。音楽は、「赤い影」「キャリー」のピノ・ドナッジオ。出演者は、ブラッドフォード・ディルマン、ヘザー・メンジース、ケヴィン・マッカーシー、キーナン・ウィン。 山道を歩いていたカップルが、偶然見つけた立入禁止の施設に忍び込んでプールで泳いでいると、謎の生物に襲われてしまう。数日後、カップルの捜索に来た調査員のマギーは、山で暮らしているグローガンに案内を依頼する。二人が山にある閉鎖された軍の施設に行ってみると、プールの近くにカップルの持ち物が落ちていた。捜索のためにプールの水を抜くと底には得体の知れない骨があるだけだったが、実はプールの中では肉食魚のピラニアが飼われており、水を抜いてしまったために排水口から川へと流れてしまっていたのだった 人々が川でピラニアに襲われていくパニック映画である。
ピラニアの評価
ピラニアの感想
パニック映画の定番!!
はじめに言っておきますが、普通のピラニアは、滅多に人間を襲うことはありません。こちらは、人種改良され凶暴化したピラニアの群れが人々を襲っていく映画です。きっとこちらの映画をきっかけに、ピラニアは人を食べるというイメージがついたのでしょう。ジョーズやジェラシックパークなど動物パニック映画を代表する作品と似ている構成かと思いましたが、代表作品とはまた違う視点から見ることができます。水中に入ったら最後。ピラニアの群れに肉を引き裂かれていく恐怖。水中に広がる血の臭いをかぎつけ、さらに群がるピラニアたち。サメや恐竜に食べられるのももちろん嫌ですが、小さな魚に少しずつ食いちぎられていく姿を想像するだけでぞっとしませんか?襲われるシーンはどれも似たような情景ではありますが、何度襲われるシーンを見てもはらはらどきどき・・・。90分間、気が落ち着くことはなく、常に緊張感と恐怖が絶えず、あっというまに見終...この感想を読む