渚にての評価/評判

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渚にての評価

渚にてについての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際に映画を観たレビュアーによる評価が1件掲載中です。

総合評価
4.504.50
(1件)
映像
4.004.00
脚本
4.504.50
キャスト
4.504.50
音楽
4.004.00
演出
4.504.50

各項目の評価分布

総合評価

4.504.50
5.0
0
4.5-4.9
1
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

映像

4.004.00
5.0
0
4.5-4.9
1
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

脚本

4.504.50
5.0
0
4.5-4.9
1
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

キャスト

4.504.50
5.0
0
4.5-4.9
1
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

音楽

4.004.00
5.0
0
4.5-4.9
1
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

演出

4.504.50
5.0
0
4.5-4.9
1
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

渚にての感想

50年前の「世紀末」を、今こそ見るべし。

世界大戦の折りに使用された核兵器のため北半球は壊滅。死の灰から逃れるべく南半球に逃げ延びた人達。しのびよる死の灰の恐怖に怯え、逃れることのできない人々の姿が淡々と描かれる、SF作品。公開は1960年、50年も前の映画です。核戦争が起こった、都市が次々壊滅した、とはいってもCGがあるわけでも、大がかりなセットがあるわけでもなく、ちょっとした演技や映像の見せ方で、世紀末感をあらわしているのが、逆に、今見て、けっこう怖いです。グレゴリー・ペックの男前はもちろんですが、フレッド・アステアがなかなかいかした役どころ。抑制のきいたセリフ、展開で残酷な最後をじわじわと予感させる、地味ですがしっかりした脚本だと思いました。ラストは後生の我々に向けての警句(戦時中のプロパガンダを皮肉ったものですが)でしめくくられ、この部分は映画を映画らしからぬものにしていますが、この警句を活かし、受け止め切れているのか…はな...この感想を読む

4.54.5
  • nyan_chunyan_chu
  • 108view
  • 436文字

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