スクワームのあらすじ・作品解説
大発生したミミズとゴカイに襲われるというリチャード・カーティスの同名小説の映画化作品で、1976年に公開されたアメリカのアニマル・パニック・ホラー映画。 監督/脚本は「悪魔の狂暴パニック」のジェフ・リーバーマン。「狼男アメリカン」「メン・イン・ブラック」のリック・ベイカーによる特殊メイクが恐ろしく、本作をトラウマ映画と評価する声も多い。 1975年夏、大嵐に田舎町が襲われ、高圧線が破壊され地中に高電圧の電流が流れたため停電となる。町はずれのゴカイの養殖場の息子ロジャーは、隣人の娘ジェリーに気があるが、彼女は都会暮らしの彼氏ミックを心待ちにしている。10万匹のゴカイを積んだトラックでミックを迎えに行ったジェリーらだったが、カフェに寄り道している間、積荷のゴカイがいなくなり…。 ミックを「クルージング」のドン・スカーディノ、ジェリーを「コックファイター」のパトリシア・ピアシー、その妹アルマをフラン・ヒギンズ、ミミズを頬から垂らすシーンで話題となったロジャーをR・A・ダウが演じている。
