鬼切丸のあらすじ/作品解説

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鬼切丸

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鬼切丸のあらすじ・作品解説

「鬼切丸」は、1992年から2001まで少年サンデー超増刊号で連載された漫画である。作者は楠桂。遠い昔、鬼の屍から生まれた純血の鬼が、唯一鬼を斬ることのできる刀を携え、すべての鬼を倒せば人間になれると信じて闘い続ける物語である。純血の鬼であるその少年に名前はなく、刀の名前の「鬼切丸」や、「鬼切丸の少年」と呼ばれている。鬼は嫉妬や妬みといった人の負の心からたやすく生まれるため、絶えることがなく人間になれる日は永遠に来ないのだが、彼はそれでも人間への情を捨てることなく鬼を斬り続けている。連載完結後、2013年に戦国時代を舞台とした新シリーズ「鬼切丸伝」の読み切りが「戦国武将列伝」(リイド社刊)に掲載され、2014年より連載が開始された。前シリーズでは明らかにされなかった、鬼切丸の誕生エピソードが描かれている。また、2013年に初舞台化(製作・主催:タンバリンステージ)され、2015年にはキャストを一新し再演されている。

鬼切丸の評価

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鬼切丸の登場キャラクター

鬼切丸の少年

鬼切丸の名言

鬼なら神にはなれぬが…母なら神になれるやもしれぬとー

鬼切丸の少年

人間の母親と、その母親の深い愛情で守られた鬼の子供が、人を襲うことなく山でひっそり暮らし、その母子が人としての生を終えることを願っての鬼切丸の少年のセリフ。

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