エース・ベンチュラのあらすじ・作品解説
エース・ベンチュラは1994年にアメリカで公開されたコメディ映画でエンターテイナーとしての人気を得ていたジム・キャリーが初めて映画主演を務め、さらにはテレビ映画出身のトム・シャドヤック(代表作は「ナッティ・プロフェッサー クランプ教授の場合」)も劇場映画の監督として名を馳せた作品でもある。 なお、キャリーとシャドヤックはジャック・バーンスタインの共同制作で脚本も製作している。 ヒロインのメリッサ役には人気テレビドラマ「フレンズ」でおなじみのコートニー・コックスが抜擢され、アメリカン・フットボールのスーパースターだったダン・マリーノも本人役で出演している。 制作費が1500万ドルに対してアメリカでの興行収入は1億ドルというヒット作に恵まれ、1995年には続編(「ジム・キャリーのエースにおまかせ!」)が公開されている。 この作品はペット専門の私立探偵であるエース・ベンチュラが誘拐されたフットボールチームのマスコットキャラクターを救出するべく捜査を開始するという内容となっている。