女一人守れなかった 自分のふがいなさに腹がたった
白鳥龍彦
新宿スワンのあらすじ・作品解説
新宿スワンは、講談社の『週刊ヤングマガジン』にて、2005年から連載が開始され、2013年に完結した。作者は和久井健。単行本は全38巻発売されている。 作者の和久井本人が日本一と言われるスカウト会社の元スカウトマンであり、その実在したスカウト会社での体験をフィクションを交えて描かれている。 2000年初めの東京新宿区歌舞伎町が舞台となっており、主人公白鳥龍彦はバーストのスカウトマン真虎（マコ）に誘われスカウトの世界へ足を踏み入れたのち、裏社会の頂点へ成り上がろうとする男たちに翻弄されながらも、強く生きていく姿を描いている。 2007年にはテレビ朝日系列で、川村陽介主演でドラマ化された。 2015年5月には奇才と言われる園子温を監督に迎え、主演綾野剛、ほかに山田孝之、沢尻エリカ、伊勢谷友介などの俳優陣、また山田優や金子ノブアキなどの豪華メンバーによって映画化された。公開された週末には週末興行収入・動員ランキング1位を獲得したのである。
新宿スワンの評価
新宿スワンの登場キャラクター
白鳥龍彦
よみがな:しらとり たつひこ ニックネーム:タツヒコ 所属:歌舞伎町を拠点とするスカウト会社「バースト」 性格:バカで勘違いな性格で一人で突っ走る場面が多い3枚目 ポリシー:人道に反する物事(シャブや闇金など)を許さない 特徴:天然パーマ 価値観:誰かを守りたい時に自分の無力で助けられないのがイヤだ 普...
真虎
よみがな:まこ 性別:男性 国籍:日本 所属:バースト 性格:謎が多い ポリシー:辰巳幸四郎と同じ髪型、顔の傷 特徴:洞察力が鋭い 価値観:辰巳を慕っていた 特技:相手にカマをかける 癖:喫煙者
新宿スワンの名言
スカウトした裕香を送る途中 裕香はハーレムの社員にスカウトされていたのだがそれがバレ裕香と龍彦は袋叩きにされてしまう 雨が降り始め泣いている裕香を見つめ やられた相手をただ睨むことしかできなかった龍彦が心の中で言った台詞
うん それでも泣くよ 泣かないとやってられないから
真虎
犬飼の彼女がＡＶ撮影を終えたころ真虎と犬飼は報酬を受け取り彼女のとこに寄るよう犬飼に命じるが 気丈な娘だからと気にもせずと犬飼は言うのだが それでも言い返した言葉
オレこの会社の社員である前に 人として正義の味方でいたいんです
白鳥龍彦
自分が斡旋した女性について語りながら、主人公の龍彦が言う言葉
