バットマン ザ・フューチャーのあらすじ・作品解説
「バットマンザ・フューチャー」は1999年から2001年にアメリカで放送されたテレビアニメシリーズである。日本ではカートゥーンネットワークにて吹き替え版が放送された。1990年代に放送された「バットマン」シリーズが好評を博し、それから40年後の世界というコンセプトで製作された。 主人公のテリーはかつてはかなりのワルで街を荒らしまわっていたが、少年院に収監されてからは更正し家族思いの優しい少年になっていた。ある日、企業抗争に巻き込まれた父親を殺されてしまい、テリー自身も命の危険に晒されてしまう。追い詰められたテリーはバイクで逃亡し、逃げ惑ううちにある豪邸へとたどり着く。そこはかつて「バットマン」として街の平和を陰ながら守っていたブルース・ウェインの邸宅であった。ブルースに2代目バットマンとして任命されたテリーは街の平和を保つため争いの日々へと身を置くことになる。 2代目のテリーは若さゆえに未熟な面もあり、ブルースとの衝突することもしばしばでその中でバットマンとして、そして人として成長していく。