ねらわれた学園のあらすじ・作品解説
ねらわれた学園は、2012年11月10日に全国ロードショーされた日本の劇場用アニメ作品である。 原作はSF作家・眉村卓の同名タイトル小説。この原作小説は、このアニメ以外にも映画化やドラマ化が何度かされている人気作品である。しかしアニメ化はこの映画が初となっている。監督・絵コンテは中村亮介、アニメーション制作はサンライズ。 この作品は、鎌倉の中学に通う主人公の関ケンジ、ケンジの幼馴染の涼浦ナツキ、検事が好意を寄せている春河カホリ、転校生・京極リョウイチ等の関わりと、次第に学園で起こっていく不思議な出来事とその解決への奮闘を描いた学園SF作品である。 このアニメは、原作にある学園支配や超能力といった要素は踏襲しているが、内容的にはオリジナルの要素が強いものになっており、原作の時代の次世代の物語となっている。そのため、原作が発表されたときにはまだ登場していなかった携帯電話がキーになるなどのアレンジが施されている。 このアニメは、2013年6月5日にBlu-rayとDVDが発売された。