ムーの白鯨のあらすじ・作品解説
ムーの白鯨は1980年4月4日から1980年9月26日まで、毎週土曜日18時から18時30分まで日本テレビ系列で全26話放送さたテレビアニメ番組である。よみうりテレビ系列では1日遅い4月5日から放送されている。 東京ムービーが原作無しの初めての完全オリジナル作品として海外出品を念頭に制作した。そのため、登場人物も多くの国で通用する名前となっていて、後にイタリアや台湾で放送されている。 2011年には2枚組のDVDも発売された。 物語は1982年3月に惑星直列が起こり、世界各地に異常現象が相次いで起こる。遠く太陽系外にいたアトランティス大陸の出現がその原因だった。イースター島に集められた5人のムーの戦士の生まれ変わりであるケン、ジョー、レイ、シン、ガクは海底から現れた白いクジラ「白鯨」と出会い、3万年前ムーの科学力でアトランティスを宇宙に追うことで戦争を終わらせた過去を知る。預言者ラ・ムーはあらかじめ未来を予測して白鯨に自分の脳を移し、娘のマドーラをサイボーグにしていた。再び戦いが始まってゆく。